なんとなく日記です。


by umi_coro
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削り出し

皆さんお久し鰤。

3連休とかどろぬことかのレポ書かないとなぁって思いつつ、今日になってしまいまちたw

ところで、今日は削り出し(ビレット)加工の紹介でもしようと思います。

これはまぁ皆さんよくご存知のお方の、来期マシンのキャリパーサポートです。
図面はこれまた東北の赤い人から頂いた図面で作製することに。
細かいところは、僕の気分で勝手に変更してますが、気にしないでくださいねw

素材はA2017S
まぁ、アルミではよくバックステップやら色々と使われてる素材です。

まず図面をよく見て、切削順序、工程数を決めます。
マシニング(フライス)加工の場合、加工する順番を誤ると加工しずらいor加工出来ないことになってしまうので、ここはよく考えて決めます。
図面のCAMへの落とし込みもします。

そして実際の加工に入っていきます。
まずは基本となる角引き(6面体)です。
厚みは仕上げておいてもいいですが、XY方向は仕上げ寸法の取り代を残しておきます。
a0048323_1451291.jpg

a0048323_146396.jpg

角引きは6面体までしなくてもいい場合もありますよ。

次にワーク(品物)をチャッキングして原点を出します。
a0048323_1491328.jpg

a0048323_1493472.jpg


次に1工程目のツールを付けて行きます。
a0048323_15132100.jpg

手前左から順番に
・荒取りの20パイラフィングエンドミル
・仕上げの20パイ超硬エンドミル
・C面用の超硬エンドミル
・センタードリル
・M8の下穴の6.9パイドリル
・M8×P1.25タップ
・10.5パイドリル
・座グリ用の超硬10パイエンドミル
・座グリ部のC面用のエンドミル
・10.5パイの面取り
と10本のツールを使います。

肉抜き部は数が少ないということで、分けて加工してます。
数が多い時はそれも同時加工するのでその分ツールの数は増えます。

1本ずつ工具長補正を入力していきます。(各ツールのZ出し)
工具径補正も入力します。

それが終わったら、プログラム作成
a0048323_234868.jpg


そして実際の加工です。
a0048323_262849.jpg


はい、1工程目終了。
a0048323_255164.jpg


これの繰り返しでどんどん進めていきます。

はい、肉抜き部の加工
主に超硬ボールエンドミルでの加工です。
よくあるトップブリッジの裏面の肉抜き加工っぽくしてみました。
a0048323_274434.jpg


裏面の段付き
a0048323_282449.jpg


そして治具の作製
a0048323_2112477.jpg


んで冶具にワークをはめて最後の外周輪郭の加工です。
a0048323_2133293.jpg


はい、出来ました。ここからはデジカメで撮ったからきれいw
下に写ってる黒いのはmyジャージwww
a0048323_21441.jpg


アップ!
a0048323_2155860.jpg

a0048323_2161984.jpg

a0048323_2163749.jpg


最後に硬質アルマイトをかけて完成。また携帯で、きたないw
a0048323_2173284.jpg


ちょっと時間の都合で裏面の機械加工でいくところが、手仕上げになってしまったりと微妙なところもありますが、まぁいいんじゃないでしょうか。
かなりはしょってますが、大体こんな感じです。
1個(ワンオフ)作るのも結構大変なんですw

でも、やっぱ2輪&4輪の部品は作ってて楽しいぃぃんだじ~~w

SPLサンクス@東北の赤い人&つくちゃんw
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by umi_coro | 2007-12-14 02:35 | ガレージ